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読書感想@貴志祐介『悪の教典』 [読書]


CD 時々 読書
という事で、時々読書しております。
今回読んだのは、貴志祐介さんの『悪の教典』
貴志祐介さんと言えば、『黒い家』『青の炎』『硝子のハンマー』などで有名。
ダークな作風のミステリ作家ね。
不思議な世界観で、思わず入り込んでしまうため、個人的には好きな作家。

貴志祐介『悪の教典』.jpg

主人公は、高校教師。
この英語教師は、ルックスの良さと口の上手さで、生徒、同僚、PTAから絶大の信頼を得ている。
この教師が実はくせ者で、自分が生きていくのに邪魔と感じた者を躊躇うことなく殺害していく狂人だった。この教師が次々と関係者を殺害していき、最後は生徒全員の殺害を目論見るというもの。

沢山の先生、生徒が出て来るもので、誰が誰だかわからなくなることもあるので、メモ必須ですが・・・
圧倒的な吸い込まれ感と、濃密なストーリー展開。
前半は、学内での問題の駆除がメインで、「カンニング騒動」、「教師によるセクハラ」、「裏サイト」への対応と、自分を疑ってくる人の抹殺。
後半は、自分の不利を打ち消すために、ひたすら殺人を繰り返すストーリー。
前半は、面白かったが、後半は、ひたすら人を殺していくだけのサイコサスペンス。

ラストはちょっと救われたかな。

悪の教典

悪の教典

  • 作者: 貴志 祐介
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2011/11
  • メディア: 単行本
悪の教典 上

悪の教典 上

  • 作者: 貴志 祐介
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2010/07/29
  • メディア: ハードカバー
悪の教典 下

悪の教典 下

  • 作者: 貴志 祐介
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2010/07/29
  • メディア: ハードカバー
悪の教典〈上〉 (文春文庫)

悪の教典〈上〉 (文春文庫)

  • 作者: 貴志 祐介
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2012/08/03
  • メディア: 文庫
悪の教典〈下〉 (文春文庫)

悪の教典〈下〉 (文春文庫)

  • 作者: 貴志 祐介
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2012/08/03
  • メディア: 文庫



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読書感想@歌野 晶午『ディレクターズ・カット』 [読書]


時々時間があればの読書。
読書の時間って、何も考えずその世界に入り込んじゃうんでイイんだよね。
今回読んだのは、ミステリ作家 歌野 晶午さんの『ディレクターズ・カット』
歌野 晶午『ディレクターズ・カット』.jpg

以前に読んだ『葉桜の季節に君を想うということ』でのラストのどんでん返しが衝撃的で、
この人の作品をちょこちょこ読むんだよね。

今回の作品はTV局の番組作成舞台裏。

若者たちの良心のカケラもない行動を偶然カメラが収めているというものTV局の人気番組。
これが、TV局の下請け会社による番組制作で、実はTV局側の主人公が知り合いの若者を使った、やらせ映像である。
この若者がファミレスで騒ぎ店員と店長に難癖をつけ自由奔放にふるまうのであるが、ここに出くわした、もう一人の主人公である美容師に、はさみで切り付けられることとなる。
だが、番組制作のため、この事件も警察に通報するのに先んじてテレビ番組のスクープネタとして番組化が進んでいく。
話は、TV局番組作成サイドの人間と、殺人鬼とされる美容師のサイドから描写が進んでいく。

で、最後には、待っていましたのどんでん返し。

あ~こんな落ちなのか・・・とビックリ。

後味の悪いどんでん返しでしたが、スピーディーな展開で、さらっと読めた。

ディレクターズ・カット

ディレクターズ・カット

  • 作者: 歌野 晶午
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2017/09/07
  • メディア: 単行本

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読書感想@東野圭吾『恋のゴンドラ』 [読書]


秋の夜長は読書です。
ってことで、時間があれば時々読書タイムなのであります。。

今回は売れっ子作家 東野圭吾さん。
読んだのは比較的新作。
2016年発売の『恋のゴンドラ』
東野圭吾恋のゴンドラ.jpg
タイトルでもわかるが、舞台はスキー場の短編集。
ここで、男女の出会い、恋愛の模様が描かれている。
ゴンドラ内でのスリリングな1話目に始まり、いろんな人の恋物語がコミカルに描かれている。
次の話から、登場人物のつながりに気づき始めて、
あ~この人と、この人が、こうなっているのね・・・と、楽しみながら読み進む。
東野的な、トリック、スリルといったサスペンス的なモノは無いが、
なんというか、チクリと刺さる毒素的なものを感じるね。

さらりと読めて楽しめました。
こういったのも、たまにはありなんじゃないかな。。

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読書感想@歌野晶午『ずっとあなたが好きでした』 [読書]

秋の夜長は読書・・・
ってことで、休日を利用して、タマにはのんびり読書ね。。
読んだのは、ミステリ作家 歌野 晶午さんの作品『ずっとあなたが好きでした』
ずっとあなたが好きでした.jpg

以前に読んだ『葉桜の季節に君を想うということ』て作品のラストの余りにも衝撃を受けたのを覚えていたので、また読みたくなったもの。

本作は恋愛短編小説集。
13編の短編小説からなるもので、それぞれは50ページほどの短いもの。
それぞれの話が、恋愛を主軸にした話だが、ラストにどんでん返しがある感じ。
へぇ~と思うものの、個々の話が短い分に、ショックも少ない。
が、後半の編に進むにつれて、あれ?同じ名前が出てきたな・・・
とおもったら、意外な風に話がつながっていたんですわ。。。
後は読んでのお楽しみ。。

いやぁ~油断してましたね。。
こんな手法ありなんだと。。

楽しめました。。
ずっとあなたが好きでした

ずっとあなたが好きでした

  • 作者: 歌野 晶午
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2014/10/14
  • メディア: 単行本

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読書感想@湊かなえ『告白』 [読書]


待ち時間やら、移動時間で本読む時間が取れたので、
読書感想。
話題の作家 湊かなえ さん。
彼女のデビュー作で話題の『告白』
告白.jpg

6つの章からできてて、
それぞれの章で語り手の目線で話が進むもの。
タイトルとおりで、それぞれの「告白」が主。
第一章の語り手が、女教師で、娘がクラスの生徒の殺されたこと。
犯人の生徒へある復讐を行ったと「告白」する。

それ以降は、生徒であったり、関係者の告白で物語は進み、
どことなく、矛盾や違和感を感じながら、ラストの第六章で驚きの展開。

人間の内面であったり、嫌なところとかが、むき出しにされる感じ。

何とも深い。。
表現されるのは心の闇かな。

この話の中で、少女による家族の青酸カリを使った殺人事件が出てきており、
これが「ルナシー事件」と名付けられている。
こんなとこに、ルナシー 登場で、ちょっとびっくり。

そんなこともあって、ぜひ読んで欲しい作品。



告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)

  • 作者: 湊 かなえ
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2010/04/08
  • メディア: 文庫
告白

告白

  • 作者: 湊 かなえ
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2008/08/05
  • メディア: 単行本



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